#GWは断食決行 #空理空論
2024年04月12日
4月4日~7日頃に満開を迎えた桜も、その2日後には次々と花が散って、薄桃色の花廊下を風が舞っておりました。
あっという間に、令和6年の新年度に突入しました。
“今、西暦(or令和)何年だっけ?”とつぶやきながらボードを見上げることもしばしば。まさに歳月不待(人の都合などお構いなしに年月はあっという間に過ぎる)、一寸光陰、老い始めたら年を取るのは早いものです。
今年は、元旦に「能登半島地震」が発生し、4月3日には台湾でもマグニチュード7.7の大地震が起こりました。改めて、地震予測の難しさ、災害に対する道路や水道等の社会基盤の脆さ、天災地変の恐ろしさを思い知らされました。被災された方々にはご心労やご不便は如何ばかりと拝察致しますが、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、今年は夏にパリ五輪を控えておりますが、メディアは連日、ドジャース大谷翔平(29才)の一挙一動を大きく取り上げています。
MLB公式戦は3月20日に開幕したばかりなのに、ショーヘイの周辺はすでに波瀾万丈、喧喧諤諤入れ歯をガクガクの様相を呈しておりますし、多士済々涙そうそうのMLBにあって山本由伸他、日本人選手の活躍にも注目が集まるところです。
MLB開幕戦「ドジャース×パドレス」は韓国で行われ、午後7時のゴールデンタイムにNHKで放送されました。この中継が世帯平均視聴率が24.9%、個人視聴率15.6%を獲得(数字は関東地区)。
こうなると、日本のプロ野球界にとって、今や最大最強のライバルがMLBになのかもしれませぬ。
因みに、去年のWBC侍ジャパンの試合は7戦全部が視聴率40%超えと言いますから、かつて「野球離れ」という言葉があったことすら半信半疑。
一方、森保ジャパンで人気・実力ともに凋落し続けるサッカー日本代表の試合は、今や視聴率13%程度かそれ以下の低空飛行。余談ですが、民放キー局で格下(失礼千万!)のテレビ東京系列で、2月に放送された「世界卓球2024 女子団体決勝 日本×中国」(午後7時54分)の世帯平均視聴率が11.7%だったので、サッカー自体が、コンテンツとしては他のプロスポーツと肩を並べるランクに成り下がっています。
単刀直入に野球一強、あとのプロスポーツは巳己巳己(みこしき。よく似ているもの)OR已己巳己(いこみき)みたいな。
さらに話をコロコロ変えます(二転三転、 生々流転、 七転八倒)。
大谷選手のドジャースでの年俸が200万ドル(約3億円)。我々、アベレイジ大和男児(中高年)からすれば羨ますぃ~(*^o^*)数字ですが(落合博満の1億超えとか懐かしい)、オオタニ程の選手にしては少な過ぎ、と誰しも思うはず── そう、この金額は10年契約7億ドル(約1050億円)のうち年俸6800万ドルを後払いにしているため、かなり抑えた金額だそうで、それよりも、ショーヘイのスポンサー収入は年3500万ドル(50億円超)あり、年俸は総収入の5%程度だとか。そういった数字や、100年に1人の国士無双ぶりを目の当たりにするにつれ、ヤツの気持ちも、ほんの少し理解できるやも知れません。
ヤツ、ジェイ・ミンこと水原一平ボウヤー(元通訳)が大谷の口座から、違法賭博の胴元に送金したのが、当初は6億8000万円と報じられていたのが、翻って24億5千万円(日本円で)だとか。水原氏も年収1000万以上は得てはいたのに、OOTANIあってのIPPEIという、月とすっぽん、灰とダイヤモンド的な立ち位置で、分をわきまえないどころか魔が差したのでしょう。まさに破鏡不照(はきょうふしょう。こぼれたミルクに泣かないで)、失ったものは大きい。
閑話休題(さておき)。
上を見ればきりがありませんが、世界的IT企業の上級エンジニアは年収1億円以上軽く稼ぎますし、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の年収は371億8000万円、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の年収は189億9000万円、2023年にもっとも稼いだ俳優アダム・サンドラー(知らん)は9700万ドル(約143.4億円)、マーゴット・ロビー(バービー)は5900万ドル(約87.2億円)・・・・こういったマネーの虎たちを知ってしまうと、当意即妙に意気消沈してしまいます。自民党の裏金問題も含め、漠然と将来を楽観視し、赤とんぼを追いかけていた頃の自分に、“なんとなく成功したり、金持ちになれたりする人生は無いよ~ん” とメッセージを送りたい(-_-;) 世界に唯一無二の花(オイラ)なんて、たいして価値が無いよ~んと。
悪口雑言、狂言綺語をこれ以上並べたくないので、起承転結オチもなく、良くなくなくなーく締めます♪